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ID Kicker for RFID

新情報

本製品は2012年をもちまして販売を終了しました。
ご要望があれば現在の技術状況に合わせたかたちで技術提供可能です。
ご相談ください。

RFIDカードとWebサーバアプリケーションとの簡単連携を実現

ID Kickerは非接触型カードリーダライタを活用するためのミドルウェアです。 カードリーダにカードをかざすと、Webブラウザを自動起動、IDをパラメタにしてWebサイトへ接続します。


ID Kicker構成


ID Kickerの利点

ID Kickerのアプリケーション

ID KickerはカードIDをきっかけとして起動されるあらゆるWebサーバアプリケーションをサポート可能です。

TomcatなどWebアプリケーションサーバをカードリーダを接続した同一のPCに設置することで、スタンダローン型の運用も可能です。

NFC、PC/SC、Mifare、Felicaについてひとこと

IDカードやIDタグには、他のカードと区別できるユニークな識別番号(カードの製造番号)を提供するという特徴があります。 ユニークIDを利用することでIDカードなしでは実現しえない様々なアプリケーションが可能になります。

横浜工文社は、SONYのFelicaのほか、Philipsの子会社NXP社が製造するMifareもお勧めしています。 東アジアではおなじみのFelica(SuicaやEdyや香港地下鉄カード)に対して、Mifareは十倍の出荷枚数をほこる世界のカードです。 Mifareは供給元が豊富で供給量が多いためカードが安価という利点(1Kメモリカードが100円以下)があります。

近年、RFIDタグとリーダ間の通信方法(無線方式)と、リーダとアプリ間の交信方法(API)の両方で標準化が進みました。 NFC(Near Field Communication)規格は、RFID無線方式の標準規格で、NFC準拠リーダであれば、RFID製造主要三社NXP、モトローラ、ソニーのカードやタグをどれでも読み出すことができます。

PC/SC(Personal Computer/Smart Card)は、元々接触型カードリーダの標準APIでしたが、非接触型リーダでも対応するものが増えてきました。 PC/SCは、Windowsでは早くからサポートされていましたが、最近はMac OSやLinuxなど他のプラットフォームでも利用できるようになりました。 今後は、同じアプリ同じリーダを用いながら、異なるプラットフォームであらゆるカードが使える、という状況が増えてくると期待しています。

RFIDとWebサーバアプリケーションとの連携にご興味がございましたら、ご相談ください。 コンサルティングや開発のご支援も可能です。


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提供: 横浜工文社
更新: 2012/09/02